「子育てと仕事を天秤にかけたとき、お前の心はどちらが重い?重いほうを取ればいい・・・」
といわれました。
そういわれて、天秤にかけるまでもなく私には、仕事より、子育てのほうが大切でした。
そんな話をする主人をずるいな〜と思いましたが、働くことはこのとき諦めました。
自立して 仕事をこなしていればまた、違った人生・今があったことでしょう。両立して子育ても満足させていたかもしれません。が、このときの決断に後悔はしていません。
それどころか、今は、本当に良かったと思っています。あのときの、主人の言葉に素直な気持ちで、
感謝しています。良きアドバイスを有難う・・・
私の子育てのモットーは、昔からの教え『礼節を知る』『慈しみの心』や、
『人生において基本的に何が良いことか、何が悪いことか』そんな、些細なこと、
私自身が教えられたことを息子の成長に合わせて伝えていきました。そして、掌には『微笑み』
と書いて、辛いときでも子供には笑顔で接することを忘れないように心がけました。
学校の先生、子供のお稽古先の先生、周囲の沢山の方々の暖かい応援のおかげで無事
に乗り切ることができました。本当に心から感謝しています。
息子は大勢の方々の指導を素直に受け入れ、育ちました。私は子育てをすることで、
「子育ての楽しさ」「慈しむ心の大切さ」をあらためて、教わりました。
その息子も、今年の春、社会人として巣立っていきました。
思い出します。いつも子供に言っていた言葉を・・
おとうさん、お母さんが勝手にあなたを生んだのではないんだよ・・・あなたが神様の下で、
自分で両親を選び、この世に人間として生まれてくることを望んだのよ・・・
親の役目は、預かった子供を育て、社会へ帰すことだと・・
預かって子育てができたこと、子育てを楽しませてもらったことに感謝しています。
この子育ての日々が人生の中で一番充実していたように想います。
息子に心から感謝しています。世界でただ一人の母親として私を選んでくれたことを・・・
本当にありがとう。
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